2012年01月13日

【講演報告】自由大学「生き方デザイン学」第三回目の講義を行いました!

【執筆者:スタッフ 松藤智美】

1月10日に当法人代表の堀江が自由大学での講義
「生き方デザイン学」第三回目を行いました。

年明けという事で、皆さん互いに「今年もよろしくお願いします」の
挨拶があちらこちらで聞かれる中、和やかに開講。

まずは、受講生の皆さんへ出された前回の課題
「自分の今後の予想を踏まえて、2012年何をする?」
をお一人ずつ発表していただきました。

DSCN0743.JPG

年末年始を挟み、皆さんじっくり色々考えて来てくれてました。
自分の気持ちを記録や整理する為に日記をつける、
夫とのコミュニケーションを大切にする、など多種多様。

各々がしっかりアクションプランを立てられており、
素晴らしい2012年の一年が過ごせる予感☆



そして。
今回はゲスト講師:加藤沙絵子さんをお招きし、
『会社で開拓しながらはたらく生き方』がテーマです。

DSCN0745.JPG

加藤さんは営業職。
ハードな職場環境で、残業は当たり前、始発〜終電で働く日々。
そんな環境でも、産育休を取得し復帰します。

元々、就職活動中〜現在において「働く」をしっかり意識し、
常に考えてこられた方。

結婚・出産前も「この仕事をなぜ続けているか?」と
続けるという選択をしている理由を常に自問自答し、
「やっぱりこの仕事が好き」と思いを再確認します。

加藤さんは
「ライフイベント関係なく、やりたいことが出来なくなった時が
次のステージへのタイミング」

ときっぱり。

話は、前述したようなハードな職場環境な中、
どう産育休取得および復帰を果たしたのかへと続きます。

復職前には、上司との面談や「なぜ働くのか?」をとことん考えた、と。



復職後には、「限られた時間だからこそ、やりたいことをやろう!」と。



けれど、復帰後、時短勤務での加藤さんの中に心の葛藤が芽生えます。
その葛藤とは、葛藤の中から出した答えは―



子どもはいずれ大きくなる。一生を見てワークライフバランスがとれていればOK。

ほっておくと仕事に傾きすぎてしまう自分。
子どもから見て、「いつもいないお母さん」
「いつも仕事のことを考えているお母さん」にならないようにしよう。


という事。


加藤さんらしい穏やかながらも凛とした強さが垣間見える
とっても素晴らしい講義でした!

皆さんにとって身近な会社員の中でのロールモデルとして、
加藤さんの考え方や、行動はとても参考になりますよね。


今回の宿題は
「今の(近い未来の)働く環境を選択している理由って?」です。
今までの選択を、過去からの振り返りをして頂きます。

それでは皆様、また次回お会いしましょう!
posted by ArrowArrow at 19:14| Comment(0) | 団体情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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