1月10日に当法人代表の堀江が自由大学での講義
「生き方デザイン学」第三回目を行いました。
年明けという事で、皆さん互いに「今年もよろしくお願いします」の
挨拶があちらこちらで聞かれる中、和やかに開講。
まずは、受講生の皆さんへ出された前回の課題
「自分の今後の予想を踏まえて、2012年何をする?」
をお一人ずつ発表していただきました。
年末年始を挟み、皆さんじっくり色々考えて来てくれてました。
自分の気持ちを記録や整理する為に日記をつける、
夫とのコミュニケーションを大切にする、など多種多様。
各々がしっかりアクションプランを立てられており、
素晴らしい2012年の一年が過ごせる予感☆
そして。
今回はゲスト講師:加藤沙絵子さんをお招きし、
『会社で開拓しながらはたらく生き方』がテーマです。
加藤さんは営業職。
ハードな職場環境で、残業は当たり前、始発〜終電で働く日々。
そんな環境でも、産育休を取得し復帰します。
元々、就職活動中〜現在において「働く」をしっかり意識し、
常に考えてこられた方。
結婚・出産前も「この仕事をなぜ続けているか?」と
続けるという選択をしている理由を常に自問自答し、
「やっぱりこの仕事が好き」と思いを再確認します。
加藤さんは
「ライフイベント関係なく、やりたいことが出来なくなった時が
次のステージへのタイミング」
ときっぱり。
話は、前述したようなハードな職場環境な中、
どう産育休取得および復帰を果たしたのかへと続きます。
復職前には、上司との面談や「なぜ働くのか?」をとことん考えた、と。
復職後には、「限られた時間だからこそ、やりたいことをやろう!」と。
けれど、復帰後、時短勤務での加藤さんの中に心の葛藤が芽生えます。
その葛藤とは、葛藤の中から出した答えは―
子どもはいずれ大きくなる。一生を見てワークライフバランスがとれていればOK。
ほっておくと仕事に傾きすぎてしまう自分。
子どもから見て、「いつもいないお母さん」
「いつも仕事のことを考えているお母さん」にならないようにしよう。
という事。
加藤さんらしい穏やかながらも凛とした強さが垣間見える
とっても素晴らしい講義でした!
皆さんにとって身近な会社員の中でのロールモデルとして、
加藤さんの考え方や、行動はとても参考になりますよね。
今回の宿題は
「今の(近い未来の)働く環境を選択している理由って?」です。
今までの選択を、過去からの振り返りをして頂きます。
それでは皆様、また次回お会いしましょう!