1月17日に当法人代表の堀江が自由大学での講義
「生き方デザイン学」第四回目を行いました。
まずは、受講生の皆さんへ出された前回の課題
「今の(近い未来の)働く環境を選択している理由って?」
をお一人ずつ発表していただきました。
前職のハードワークにて体を壊した経験から
現職は”自分の時間をきちんと取れる”という事を優先して選択した方。
”やりがい”と”成果主義”が、現職を選択した理由の方。
実はなんとなく…という方。
皆さん、相変わらずしっかりじっくり向き合って
過去を振り返って来て下さった様子。
皆さんの過去(?)を垣間見られて、聞いててなんだかドキドキです。
女子の本音トークは楽しいですね〜(毎回ですけど♪)
そして今回のゲスト講師市川望美さんのお話が始まります。
『ないなら自分で創って働く生き方』がテーマ。
市川さんは、短大卒業後IT系企業に就職。
総合職転換第一号となるがその後のキャリアで悩み、結婚、出産を機に退職。
現在、子育て支援グループやNPO法人などに参画し、
当事者発信による子育て相互支援に取り組んでいます。
市川さんご自身のテーマは、
その時々にあわせてここちよく暮らし、ここちよくはたらく。
『暮らしの中に、”はたらく”がある』との事。
これは、地域の人的資源、特に育児期の女性が
多様な形で活躍できる場を地域の中にうみだす、
という活動に表れます。
ではなぜ、育児中の女性なのでしょうか?
・自分自身の願い、仲間の存在
・知られていない豊かさ
・磨かれたちから、眠れる才能
・所属していないからこそ
・私たちができたら、誰でもできる
なぜ、地域なのでしょうか?
・子どもに目配せできる場所
・柔軟な時間の使い方
・自分たちの未来を、自分達だけで創るやりがい、楽しさ
・NPO、コミュニティというもの
・3.11も大きい
実際には、子育てと仕事でなかなか大変でもあるそうです。
でも、こんなに面白い人生はない
なぜなら、自分にない資質が花開くから、と
自分で自分の人生を切り開ける誇りがあるから、
とキラキラ輝いた目でおっしゃっていたのが印象的でした。
さてさて、次回の宿題は
「自分にとっての”こだわり”の”軸”ってなんですか?」です。
皆さんからどのような軸のお話が聞けるのでしょうか。
それでは皆様、つーいーに最終回!!の
また次回お会いしましょう!